葬儀・終活

葬式で「香典返しの数が足りない」を防ぐ発注数と喜ばれるギフト

頬を抑え下を向く女性の姿

私は、父を送る大事な葬儀で「香典返しの発注数」を失敗してしまいました。

父の葬儀に参列してくださった方、後日自宅へお参りに来てくださった方、すべての方に香典返しを渡したかったのですが、数が足りないという事態を起こしてしまったのです。

当日、参列してくださった方に渡すはずの香典返しが足りなくなり、親戚に渡したものを一旦回収し、どうにかピンチは切り抜けましたが、親戚には失礼なことをしてしまい、後でとても怒られ、それも当然のことと反省しています。

振り返ると、葬儀会社の方のアドバイスをしっかり聞いておけばこんなことにはなりませんでした。

どんなアドバイスをもらったのか、初めて葬儀を行う方には同じミスをしてほしくないので、お伝えします。

 

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香典返しの数が足りなかった理由はコレ!

香典返しのギフトと紙袋

まず、お葬式は結婚式のように招待状を出すわけではありません。

葬儀となると親戚、父、母、姉、義兄、私、私の夫などの職場をはじめ、交友関係などすべてを把握することは難しく、香典返しの数の見当をつけることは困難でした。

私の発注数は「予想数+30個」

多く見積もったはずだった私ですが、それでも当日参列してくださった方の分が足りないという事態になってしまいました。これには本当に参列してくださった方をはじめ、受付をしてくれた親戚にも申し訳なかったです。

私の失敗の理由は、

  1. 参列してくださる方の人数のよみが甘かったこと
  2. 葬儀のプロの方のアドバイスをしっかりと聞いていなかったこと

この二つにつきます。

 

香典返しはいつ渡す?どのタイミングと範囲まで?

香典返しを渡す場所、それは葬儀場が一番多いと思います。

この時点で香典返しの数が足りなくなることだけはないように、絶対注意しなければいけません。

正直、経験者なのでぶっちゃけますが、恥ずかしい…ですよ(泣。

その他にも、自宅、職場などで香典を頂くケースも多かったので、数に余裕がある場合は、いつでも、すぐに渡せるように少し準備しておく心構えがあっても良いと思います。

 

香典返しの発注数の目安

私の体験談からのお話になりますが、香典返しの発注数は、

予想数+50~60個を目安

にしてほしいです。

私は、これでも「香典をくださった全員の方へ香典返しをするべきだ。」と考えて発注数を決めました。

そのため、大体の人数は把握していたつもりでしたが、このよみが甘く、失敗に至りました。

ごく近い人のみ、また大変お世話になった方のみという場合もあるかもしれません。そんなときでも、予想を超える数を準備してほしいと思います。

なぜなら、葬儀で参列してくださった方にご迷惑をおかけすることほど、大きな失敗はありません。と断言できるからです。

ここは、実際に迷惑をかけてしまいましたので言い切らせて頂きますね。

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香典返しで喜ばれたお品物

そして、香典返しで悩むのは数だけではありません。

何を返すべきか品物(ギフト)を選ぶ作業も悩みのタネです。

失礼のない価格帯の範囲で、種類が豊富なギフトの中から喜ばれるお品物を選ぶのに、予想以上に悩んだりします。

私が実際に、香典返しに選んだ商品(ギフト)は、

布の黒い「トートバック付きの海苔とお茶漬けのセット」です。

これには理由があります。最初は緑茶セット、もしくはカタログギフトで悩みましたが、生前、故人(父)がよく友人とお酒を飲んだ後に、お茶漬けを食べていたことを思い出しました。

カタログギフトは、欲しい商品を選ぶことができますが、父の葬儀の参列のお礼という意味を考えたときに、もしかしたら、父を思い出して下さるかもしれないと考えました。

私は、貰った方の価格は同じでも内容が異なるということになんだか違和感があったので、「海苔とお茶漬けのセット」に決めました。

また、母の実家が沖縄ということもあり、沖縄から親戚が参列しくれました。とても遠く、宿泊もするため荷物が多いことから、遠方の方に香典返しを持って帰ってもらうのは負担になると思い、その方々にはビール券を香典返しとして用意しました。

遠方の方への配慮は、とても喜んで頂きました。

発注数の失敗という中にも、小さな成功はありました。

 

香典返しが足りなくて渡せなかった方への対応

香典返しの数が足りなかった私の対応は以下の通りです。

当日参列してくださった方

⇒ 親戚の商品を回収し対応

後日自宅へ来てくださった方や、回収した親戚分

⇒ ネットでギフト商品を選び対応

後日、お参りに来てくださった方の分は、当日参列してくださった方のものとは違うものでしたが、急遽準備をして渡すことになりました。

無料で会葬礼状も用意してくれるネットショップがあり、本当にありがたかったです。

当日参列してくださった遠方の知人の方には、「お荷物になると思いますので後日お送りいたします」と切り抜け、ネットで注文しそのまま郵送してもらいました。

実はネットショップを利用する前に、葬儀会社にも相談したのですが、やはり葬儀後の追加での会葬礼状が割高になってしまうそうです。

葬儀前日に、葬儀会社へ発注した会葬礼状は100枚、香典返しは90個、ビール券は3枚1セットとし10セットでした。

ネットショップでお願いした不足分は、会葬礼状、香典返しともに35個でした。遠方で後日、香典返しを郵送した方の分の郵送料は無料でした。

 

やっぱりプロ!葬儀会社の助言は?

これまでお話した私の失敗は、防ぐことができます。

生前長い間闘病生活をしていた故人(父)は仕事をすでに辞めていました。そのため、父の前職場関係と方とのお付き合いは、ほとんどありませんでした。

しかし、葬儀会社の方は、

  1. 一般葬では、予想以上にたくさんの方が参列される場合もあること。
  2. これまで疎遠になっていた方も新聞などのお悔やみ欄から来てくださることも多い。
  3. 知人を介して、何十年ぶりに葬儀という最後にお別れに来てくれる場合もある。

など、親身に助言をしてくださいました。

「思った以上に遺族の職場関係の方が来られることが多いため、数は多めに発注した方がいい。」とも言われました。

「香典返しの品物は、在庫が葬儀場にある商品であればすぐに対応ができるそうですが、香典返しと一緒にお渡しする会葬礼状は発注数分の印刷なので、足りない場合に対応できる方法がない。」としっかりアドバイスがありました。

それなのに私ときたら「大丈夫です」と答え、予想数+30個の発注で十分だと思っていたのです。

価格帯はおおよそ3,000円前後が相場とのことで、そのアドバイスは後々恥ずかしいことのないようにしっかりと聞きましたが、今となれば、すべてをしっかり聞いて、考えるべきだったと後悔しています。

親身になってくださった葬儀会社の方にお聞きした喜ばれる香典返しのギフトをご紹介します。

 

喜ばれる香典返しのギフトベスト3

1位 ドリップコーヒーなどの飲料

2位 カタログギフト

3位 乾麺、海苔など日持ちする食品

 

後悔しない「香典返し」まとめ

  1. 香典返し、会葬礼状は、予想数+50~60は用意しておく。
  2. 香典返しの品物は、遠方の方にはちょっとした配慮を。
  3. 自分がもらってうれしいもの、また故人に関係したものを選ぶ。

葬儀は、その故人のかたの最後のお別れの場です。また最後の大きな舞台です。

葬儀業者のアドバイスを聞きつつ、しっかり自分で考えることも忘れないで下さい。

故人の方の個性を少しでもどこかで演出できれば、なお良いと感じました。

それは挨拶や香典返し、会場のDVD演出などでも可能です。

また、最近は40代後半からの終活も話題になっていますので、自分の最後のお別れはこうしてほしいというのを事前に家族に話したり、ノートに書き残すことも自分にも、残された遺族のためにもよい方法かと思います。

 

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