葬儀・終活

葬式・葬儀の流れと危篤から法要までの葬儀社に求めるニーズ

喪服の男女

葬儀・葬式を執り行うことは場合、葬儀社の専門知識なくして進行することは難しいです。

ここでは、葬儀社は葬儀をどのようにサポートしてくれるのか、一般的なお葬式の流れにあわせてまとめています。

現在「家族葬」が普及し、身近になってきたことから私たちが葬儀社に求めるニーズも変化しています。

どこまでサポートしてもらうかによっても、大きく葬儀費用が変わってくるのです。

 

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お葬式15の流れ

1.危篤

2.臨終

3.遺体の安置

4.通夜の準備

5.通知

6.納棺

7.通夜

8.葬儀

9.出棺

10.火葬

11.遺骨迎え

12.精進落とし

13.葬儀後

14.納骨

15.法要

 

危篤

近親者への連絡が必要です。

知らせを受けた側は、すぐに駆け付けられるように、あらかじめ会社などに事情を伝えておくと良いでしょう。

 

臨終~遺体の安置

臨終の場所で、対応が変わってきます。

臨終を迎えた場合、まずは葬儀社への連絡が必要です。

連絡の前に決めておかなければならないことがあり、それは「安置場所」になります。

ほとんど葬儀社へ遺体を安置しますが、地方によっては自宅に安置します。

遺体を安置する場所に決まりはなく、例えば故人が生前、家に帰りたいと、強く要望していた場合、自宅に安置することができれば自宅に安置したほうが良いです。

自宅に安置する場合、必要となってくるのが「お参りの道具」ですが、最低限の道具を葬儀社が準備していることが多いので心配はありません。

注意が必要なのは、貸し出し料などが必要な葬儀社もあることです。

自宅に「お参りの道具」があれば、それを使用すれば良いので、葬儀社が準備している道具を使わなければならないということではありません。

長い間、施設または病院生活が続き、空き家状態になっていた場合など、自宅に安置できる状況でなければ葬儀社に安置する方法が無難です。

臨終が病院の場合

病院で臨終を迎えた際、遺体を運び出すのが葬儀社でなければならないという決まりはありません。

法律的に決まりがあるのは遺体輸送には死亡診断書が必要というところだけです。

死亡診断書を携帯していれば、自家用車でも遺体輸送は可能です。

遺体輸送を葬儀社に依頼する理由の多くは、

  1. 後々のトラブルを病院が恐れている
  2. 衛生的な問題
  3. 素人が遺体を運ぶことに抵抗がある

以上の3つが理由に上がります。

死亡診断書を携帯していれば、遺体の輸送は誰でもできます。

しかし、病院側が自家用車で運ぶことを進めることはしないでしょう。

葬儀社または遺体輸送を専門とする業者へ依頼しておくべきです。

 

臨終が自宅の場合

自宅で介護をしていた場合は、自宅での臨終となるでしょう。

自宅で臨終した場合は、掛かりつけの医者に連絡し死亡確認をしてもらいます。

その後、葬儀社に連絡し葬儀の打ち合わせをしていきます。

 

警察署から遺体輸送

自宅での介護もなく病院以外で亡くなった場合、ほとんどが警察署へ遺体が運ばれます。

この場合、事故なのか、事件性はないかなど、警察の調べが終わると遺体が家族のもとへ帰ってきます。

あまりにも突然なので、近親者で対応できず慌てることもあります。

まずは、冷静に対処すように心がけましょう。

 

葬儀・通夜の準備

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最近の葬儀の傾向を「葬儀社に聞きにくい?お葬式の種類やメリット・デメリットを解説」でまとめました。

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葬儀の通知

訃報の連絡を必要とするご親戚に、亡くなったことの連絡し、葬儀の日程をお知らせします。

会社への忌引きの報告はもちろん、子供がいる場合は学校への忌引きの報告が必要です。

高校・大学の場合、葬儀施工証明書など、葬儀が実際に行われたことを証明する書類の提出が必要な学校もあるようです。

この場合、そのような書類が必要なことを伝えると葬儀社が準備してくれます。

 

納棺

納棺は、葬儀社のプランやオプションで変わってきます。

大きく分けて、

  1. 葬儀社がただ、ご遺体を納棺するだけ
  2. 技術を持った葬儀社が納棺し、柩内の故人に装飾を施す
  3. 納棺師が故人をお風呂に入れ、化粧を施し納棺する

ほとんどが、有料または、ある程度のセットプランを選ばなければ、ついていません。

地方によっては、親族が納棺する地域もあります。

 

通夜

通夜は地域によって執り行い方が大きく変わります。まずは、通夜振る舞いが「ある」「ない」に分類できるでしょう。

通夜振舞いがある場合

通夜振舞いがある場合は、親戚・弔問客に料理・飲み物を提供しなければなりません。

どのような人が何人来るかわかりませんので、料理の準備も大変です。

料理は前もって葬儀社に注文し準備をしてもらうと良いでしょう。

また、飲み物も葬儀社の方で在庫準備してくれていることが多く、追加で使った分だけ請求される計算方法となります。

料理の種類や準備の仕方などは葬儀社が知っているので聞いてみると良いです。

通夜振舞いがない場合

通夜振舞いがない場合は、準備をするのは家族と親戚のみの食事で良いです。

こちらも同じく前もって葬儀社に注文しておけば料理を準備してくれます。

飲み物も同じくです。

料理はすぐに準備をできないため、直前に追加することは難しいです。

注文を受け付けてくれるところもあるようですが、料理が出来上がってくるまで間が持たずに、料理が出来上がったころには、弔問客も親戚も帰ってしまっているのがほとんどです。

喪服などのレンタル

通夜では、喪服を着用するのが一般的となってきています。

急な場合は、葬儀社が契約しているレンタル衣装店があるので聞いてみると良いでしょう。

喪服の他にも、

  • 数珠(新品ではありません。)
  • 車イス(ほとんどが無料)
  • 布団(何組かが無料で追加がいくらというシステムが多い。)

などレンタルできる小物があるので、聞いてみると良いでしょう。

 

葬儀

お葬式は「普通葬」「家族葬」「直葬」など様々な種類があります。

近年では、出席者は親戚のみという「家族葬」が増加傾向にあるようです。

最近の葬儀の傾向を「葬儀社に聞きにくい?お葬式の種類やメリット・デメリットを解説」でまとめましたので、ご参考にして下さい。

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出棺

出棺はテレビで見かけるように、遺族が写真と位牌をもってお見送りの方々にマイクでお礼を言って、もしくは一礼してから霊柩車に乗り込みます。

マイクロバスのレンタル(有料)をした場合は、親戚はマイクロバスで火葬場へと向かいます。

 

火葬~遺骨迎え

火葬場での過ごし方は大きく二つあります。

火葬場の控室で待機する場合

火葬場で待機する場合は、ほとんどが、葬儀社の担当者が火葬場まで同行し親戚のお茶などのお世話を手伝ってくれます。

地域によって異なりますが、「精進落とし」を火葬場で済ませてしまうところもあるようです。

火葬場と斎場が近い場合

火葬場から斎場が近い場合、「精進落とし」を先にした方が流れが良いため、火葬場で待たずとも斎場に帰り、精進落としを先に執り行います。

火葬が終わると、遺骨迎え(収骨)(骨上げ)に火葬場に行きます。

 

精進落とし

地方によっては「お斎(おとき)」と呼ぶ地域もあり、地域によって大きく違いが見られます。

都市部では、火葬場で待機し、斎場で精進落としを執り行うのが一般的です。

精進落としのみ

精進落としのみの場合は、ここで、また一人ずつの会食の準備があります。

最近では、疲れや翌日の都合で長引くことも少なく、中には一人ずつの弁当を準備しそれで精進落としとするところもあるようです。

法要も執り行う

精進落としと初七日法要または四十九日法要まで執り行うところも多く見られます。

これは、田舎と都市部で大きく分かれるようです。

田舎の葬儀は菩提寺(ぼだいじ)と言って、先祖代々お付き合いのある寺院があり、菩提寺の僧侶が導師を務めてお葬式を執り行う場合がほとんどです。

その後も、寺院との付き合いは続いていきますので、その中で初七日・四十九日法要を執り行います。

都市部に多い傾向は、都市部に引っ越した人たちなどは寺院との付き合いがありません。

そのため、葬儀社の手配した寺院がその時だけの付き合いをしてくれます。

その時だけの付き合いなので通夜・葬儀だけでなく初七日・四十九日法要まで取り行ってくれます。

まとめて一度に執り行ってもらえるので、費用が抑えられるように思えますが、むしろ相場は高くなっているべきでしょう。

本来ならば、法要ごとに住職の時間を頂き、お経をあげてもらうべきことです。

本来の規則を曲げてまでお願いするわけですから、曲げてもらった分も含めて布施を支払らうことが礼儀ではないでしょうか。

お願いする相手が住職ではなく、ただお経が読めるおじさんならば話は変わってくるかもしれませんが、そもそも何の徳も積んでいないおじさんのお経にお布施を払うことはしないでしょう。

最近では、お経をCDなどで流す葬儀社もあるので、費用を抑えたい方は合わせて相談してみると良いでしょう。

ちなみに、お布施の金額は葬儀社が教えて下さいます。封筒も用意してくれる葬儀社が増えていますので、心配はありません。

通夜・葬儀・初七日・49日法要を葬儀の流れの中で執り行う場合は、葬儀社の担当者がすべてを段取りをしてくれます。

ただし、葬儀の流れの中で行わず、後日しっかり法要を執り行う場合は葬儀社は仲介しません。

あまり、葬儀社がお寺と喪家の間に張り込み過ぎると、お寺もあまり良い顔をしないでしょう。

あくまでもお寺と、喪家の問題だからです。

 

葬儀後

葬儀後は、香典開きと、忌明け返しの準備がまっています。

忌明け返しも、葬儀社が業者を紹介してくれます。

現在、忌明け返しのサービスも出尽くした感じがあり、価格競争もこれ以上は無理というところまでサービスの限界がきているようにみえます。

そのため、連絡が取りやすいか?人柄は良いか?などの違いを見極めてみると良いのではないでしょうか。

 

納骨

納骨する場所も、時代とともに大きく変わってきました。

墓地のお墓や、納骨堂のような集合体のお墓、そのほかにも、散骨と言ってお骨を粉末状にして海や山に巻いたり、宇宙に行こうなんて話も出ています。

どれをとっても料金はそれなりにしますので、今のところは納骨堂が楽で費用も安価です。

 

法要

法要は、初七日から始まり、一週間ごとに二七日・三七日・四七日・五七日・六七日そして四十九日です。

その後も百ヶ日・初盆(新盆)1年忌となります。

実家などが広く、法要後の会食を行う場所が広い場合は別ですが、ほとんどの場合、寺で法要を行い、会食は飲食店で行う方法が多いです。

 

葬儀社と葬儀費用

葬儀社に依頼することができるのは、「葬儀」と考えず、「火葬」と考えたほうが良いです。

「火葬」をするために、どこまでのサポートを受けて葬儀を執り行うかを決定するのです。

葬儀社では、そのサポート方法を分かりやすく提示できるようにセットプランを設定しています。

中には「高級なお葬式しか受け付けません。」という葬儀社もあるそうですが、この時代にホントにあるの?というのが本音です。

葬儀社は火葬まで手配してくれることから、直葬から社葬まで数種類の葬儀を請け負ってくれます。

火葬のみ(直葬)は、費用の面で大きなメリットがあります。

取り扱う葬儀社によって価格の設定はまちまちですが、とにかく安く済ませたい!という人は、親切な葬儀社であれば、極力手をかけず安価で済ませてくれます。

例えば、病院からの遺体輸送、ドライアイス、柩、霊柩車、一定の手間賃だけで引き受けてくれるところもあり、10万円から20万程度の範囲ですべてが終わる可能性が考えられるからです。

火葬のみ(直葬)をお考えの方は、インターネットを利用して最寄りの葬儀社を紹介してもらえるシステムを上手く利用してみるべきだと思います。

葬儀社は慈善団体ではなく、葬儀業を営む経営会社ですのでサポートが手厚ければ、相応の料金を支払わなければないないことは、理解しておかなければなりません。

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