Googleアドセンス広告は、広告コードをテキストへ貼り付けることで表示されます。
多くのネットユーザーは様々なサイトでアドセンス広告を目にしていますが、低コストで必要な情報や商品を表示してくれるので、良い情報源として重宝することも。
その一方で、必要以上に広告ばかりが表示されることで、記事を読みたくても、読みにくく離脱することがあるのも事実です。
誰かに伝えたいと綴った記事を読みやすくするためにも、記事に合わせた広告の配置を心がけたいものです。
では、アドセンス広告をブログに貼り付けるには、どのような方法があるのでしょうか。
主な広告の貼付方法
- アドセンス広告コードをそのままテキストに貼り付ける。
- お使いのテーマのウィジェットを利用する。
- プラグインの機能を利用する。
すべての記事が同じ構成で投稿されているなら、テーマのウィジェットを上手く使って下さい。
しかし、気の向くままに書きたいことを投稿している私のようなブログの場合は、すべての記事が同じ構成で投稿されていません。
記事毎に、記事が読みにくくならない場所へ広告を表示する方法が合っているブログもあります。
故に、テーマのウィジェットとプラグインの機能を使うことで、狙った場所にだけ必要な広告を挿入することができます。
記事中の狙った場所に貼り付けることで得られるメリットは、地味に多いですよ(笑。
ココがおすすめ!
- 記事全体が読みやすくなる。
- 1ユーザー当たりのPV数が増える。
- 滞在時間が増える。
- 離脱率が減る。
- サイトの信頼性が高まる。
テーマのウィジェットを利用して狙った場所へ広告を挿入
「記事下」や「見出し1の上」などに広告設定ができる場合は、おしみなく利用しましょう。
お使いのテーマによって異なりますが、「記事上」「記事下」「見出し1の上」「サイドバー」「トップページ」など、共通する場所へウィジェットを使って、広告を挿入することができます。
有料テーマは、無料テーマよりも、さらに細かい設定が可能なテーマが多いです。
ココに注意!
- 記事上のアドセンス広告は、スクロールしないと記事が見えない配置を禁止しています。
- 記事下は、最後まで読んでくれた方しか見てもらえません。
- サイドバーの配置は、クリック率が低めです。
- トップページは、ブログに興味を持ってもらえて、なんぼです。
私の場合、広告のクリック率が高いのは、記事中です。
そして記事中の挿入でも、記事ごとの構成に合わせて、自然に広告を配置することで、自然なクリックがもらいやすい傾向があるようです。
読みやすければ、他のページも閲覧してくれる可能性がぐっと高くなりますので、狙った場所にアドセンスコードを挿入して検証しましょう。
プラグインの機能を利用して狙った場所へ広告を挿入
必要なプラグイン
AdSense Plugin WP QUADS(アドセンスプラグインWP QUADS)
インストールして、有効化しておきましょう。
AddQuicktag(アドクイックタグ)
インストールして、有効化しておきましょう。
【手順】広告の貼付方法
step
1アドセンス広告コードを取得
まずは、Googleアドセンスの広告コードを取得します。
①名前→ 広告ユニットに名前を付けて管理します。
アルファベット入力(何でも構いません。)
※test-001、ads-001、Ad-1等の自分が分かりやすい名前で十分です。
②広告ユニット→ 広告サイズを選択します。
③広告タイプ → 特に理由がなければ、そのままで構いません。
最後に、【保存してコードを取得】をクリックすればコードが表示されます。
特に理由がなければ、コードタイプは「非同期のコード」で問題ありません。
step
2プラグインの設定
先ほど有効化したプラグインの設定をしていきます。
AdSense Plugin WP QUADSの設定
まずは、【AdSense Plugin WP QUADS】の設定を行います。
【ダッシューボード】から【設定】→【WP QUADS】をクリックします。
【GENERAL】の【AD CODE】の部分を開き、【Ad 1】に入力を行います。
①Plain Text/HTML/JS を選択
②コピーしたアドセンス取得コード(同期/非同期どちらでもOK)を、空欄に貼り付け
③中央配置を選択
最後に、【変更を保存】をクリックします。
AddQuicktagの設定
次は、【AddQuicktag】の設定を行います。
【ダッシューボード】→【設定】→【AddQuicktag】をクリックします。
下記の画面が表示されますので、赤枠の部分に入力が必要です。
下記画像を参考にして、先ほど設定した【AdSense Plugin WP QUADS】の設定画面をもう一度見て下さい。
Aを開始タグに
Bを終了タグに
コピペします。
ボタン名は自由に設定して構いません。
☑マークは、右はじにマークを付けると、すべてに☑マークが付きます。
最後に【変更を保存】をクリックすれば終了です。
step
3広告コードの挿入
きちんと設定ができたか確認をしてみましょう。
【投稿一覧】から【新規追加】でテスト投稿をします。
【Quicktags】の▲マークからボタン名を選択できるようになりましたか。
先ほど決めた名前のボタン名をクリックすると、広告が挿入されます。
広告を挿入する際は、【スポンサーリンク】や【広告】と必ず記載することになっていますので、忘れず記載してください。
長いアドセンス広告コードを、そのまま記事テキストへコピペするのは、効率が悪すぎますので避けましょう。
同様の手順で、アドセンス広告コードだけでなく、ASPの広告コードも挿入することが可能ですよ。
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Googleアドセンス審査中の方へ
審査が完了するまでは、広告スペースは、空白のままスペースが空いている状態になります。
そのままGoogleが審査してくれるのを待ちましょう。
こちらから「広告貼りましたので、見てください。」というような連絡はする必要はありません。
私は、広告を挿入してから結果が通知される(合格する)まで2週間待ちました。
審査に合格すると、Googleからメールが届きます。
そして、空白だったスペースにアドセンス広告が表示されるようになります。
作ったばかりの新規ブログで審査を申し込んでいる場合は、審査結果が遅い場合があるようです。
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