子供たちが浴衣を着る際は、やわらかく作られた帯を使用することが多いですね。
この帯を「蝶々結び」や「リボン結び」で簡単に結びます。
子供が蝶々結びをして使用する帯のことを兵児帯(へこおび)といいます。
我が家では、愛娘が2歳の頃から長年、兵児帯を可愛いく、お花のように結び続けていました。
当時は夕涼み会や花火大会、お祭りなどで知らない方からも、写真を撮らせてほしいと声をかけられることが、とても多かったことを覚えています。
一見難しそうで、手間がかかっているようにも見えるのですが、実は簡単なお花アレンジの結び方です。
我が家のオススメの結び方を、今は大きくなった娘の手を借りてご紹介したいと思います。
是非、チャレンジしてみて下さい。
2本の兵児帯で作るお花アレンジの結び方


用意するもの 兵児帯2本
画像で使用している帯は、オーガンジーという素材の兵児帯です。
帯の種類によって、出来上がりのふんわり感が異なります。
画像は2本の帯を使用していますが、3本の帯でも作ることができますので、お好みでアレンジしてみて下さい。
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結び方の手順とコツ
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12本の帯を合わせる
兵児帯を少しズラすことで、下の帯が見えるので仕上がりが可愛くなります。
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2後ろで帯を結ぶ
下の画像のように、色別に兵児帯を結びます。

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3蝶々結びをする
2本まとめて蝶々結び(リボン結び)をしてください。
兵児帯の端は、「上向き」と「下向き」になるように分けます。
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4下帯を丸める
画像のように下の兵児帯をくるんっと丸めて、中央の結び目の下に差し込みます。

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5上帯を丸める
上兵児帯も下兵児帯同様に、くるんっと丸めて、結び目の下に差し込みます。

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6かたちの確認
画像のような形になっているか確認して下さい。

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7結び目を隠す
兵児帯を広げながら、結び目を隠していきます。
このとき、兵児帯を結び目も隠すように広げていくと出来上がりがさらに可愛くなります。

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8配色の確認
子供にくるっと回ってもらい、配色の確認をしましょう。
どの角度からも、ふんわり可愛らしく2色が見えると大成功です。
画像の無断転用は固く禁じさせて頂きます。リンクはご自由にどうぞ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
見た目よりも、簡単にできたかと思います。
ちなみに、画像の帯を持っている手は、我が子です。
一生懸命、手伝ってくれました。ありがとう!
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