葬儀・終活

四十九日や一周忌法要で親戚を呼ぶ範囲はどこまで?家族だけの注意点

寺と梅の実

私は実父葬儀の喪主をしました。

葬儀の喪主を務め、父が無事に旅立ち、私自身が少し安心したのもつかの間、すぐに四十九日法要があることを家族や親戚、お坊さんに言われます。

葬儀後すぐに、四十九日法要をどのように行うのかを話し合う必要があったのです。

そして四十九日法要後、父を偲びながら少しずつ元の生活に戻り、落ち着いた頃に一周忌法要があります。

ここで決めなければいけない「大切なこと」にお気付きでしょうか。

日程や場所などはもちろんですが、それ以上に頭を悩ませるのは、

  • 親戚を呼ぶのか。
  • 家族のみで行うのか。

の選択です。

 

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法要を執り行う前に決めること

四十九日法要は、すぐです。

そのため、葬儀直後から準備をしなければいけません。

準備には、数多くのことを決めなければいけないのです。

喪主である私が主に決めたことは以下の内容でした。

  • 本位牌の依頼(四十九日法要時のみ)
  • お坊さんに依頼と日程調整(すでにお墓がある方は、納骨の手配も必要な場合があります。)
  • 法要をする場所
  • 会食の場所
  • 親族をよぶのか、よばないのか

そして、我が家で一番迷ったのは「親戚をよぶのか、よばないのか」でした。

 

法要に呼ぶ範囲はどこまで?

四十九日の法要は、一周忌までの法要の中で、最も重要な忌明けの法要と言われ、

  • 遺族
  • 近親者
  • 友人、知人

を招いて行うのが一般的と言われています。

しかし、執り行った葬儀の規模(「一般葬」「家族葬」「直葬」など)や、地域性や親族間トラブルなどを考慮して検討すると良いでしょう。

セミロングの指を頬におく女性基本的には、葬儀に参列してくださった方から法要によぶ範囲を決めていきます。

葬儀の際に、口うるさい親族がいた場合は、チェックしておくと良いですよ。

 

 

法要に親戚を呼ぶメリット・デメリット

まず、法要に親族を呼ぶことにメリットがあるのでしょうか。

私は「ある」と思っています。

親戚を呼ぶメリット

  • 後から文句を言われることがない。
  • 親族が顔を合わせるきっかけになる。
  • 故人をみなで偲ぶことができる。
  • 故人にまつわる知らなかった話などを聞くことができる。

では、デメリットはどんなことでしょうか。

親戚を呼ぶデメリット

  • 費用がかかる。
  • 高齢者や幼児に配慮が必要になる。
  • 呼ぶ範囲を決めなければいけない。

家族だけで行う場合は、正直デメリットはあまりないのかもしれません。

家族だけで行うとなると、気を遣うこともほとんどなく、自分たちの都合で決めることができます。

しかし、法要を家族のみで執り行うと決めた際には、しっかりと親戚に納得してもらえるような説明が必要になってきます。

 

家族だけで法要を執り行う場合の注意点

家族だけで四十九日法要や一周忌法要を行う場合は、親戚にその旨を報告する前にするべきことがあります。

それは「前もっての相談」です。

すでに家族だけで行うということが決まっていても、「相談」をすることをお勧めします。

カタチだけ、形式上というかんじです。

行くつもりだったのに、日が近くになってから自分が呼ばれないことを知ったとなると、特に年配の方やとても近い親戚の方は不快に思う可能性が高いからです。

なるべく早めに家族だけで行うことを伝えておきましょう。

家族だけで行うと決めていても、反対する親戚が少なからずいるかもしれません。

そうした場合は、以下の対処方法が効果的です。

  • なぜ家族だけで行うのか理由を説明すること。
  • 家族だけで行うことに賛成してくれた方に話に入ってもらうこと。

 

親戚を呼んで法要を執り行う場合の注意点

法要に親戚を呼ぶ場合は、高齢者の方に対する配慮が特に必要です。

椅子を準備する、移動にあまり時間をかけないなど、体に負担がかからないように配慮を考えましょう。

また遠方から来られる方には、宿泊先の手配や車代、送迎などの手配も必要です。

親戚の方を呼ぶ際は案内状を出す場合もありますが、電話で依頼することも最近では多く見受けられます。

an指差しそれでも、法要へ来て頂くお願いは、法要の1か月前から行いましょう。

出欠のお返事は、食事や法要の返しの準備があるので、法要の2週間前までにしてもらうとスケジュール的にスムーズです。

 

 

法要の相談ができる人は誰?

法要のプロは、お坊さんです。

お寺と和尚

菩提寺(ぼだいじ)があり、本家や分家などの関係性も分かっているお坊さんであれば、思い切って相談してみると良いと思います。

法要のお布施の金額も相場がいくらか分からなければ、

「無知で申し訳ないのですが、お布施はおいくらでしょうか。」

とストレートに聞いても良いそうです。

とても親切に教えてくれますので、何も恥ずかしいことではありませんでしたよ。

後々、自分の思い込みや他者からの助言が間違っていた場合、お坊さんに対して失礼なことになりかねません。

セレモニーホールで行う法要を行う場合は、葬儀社を介して相談するのも良い方法だと思います。

自宅で法要や会食を行う場合、葬儀を執り行った葬儀社の方にアドバイスを頂くこともできます。

四十九日を迎えるまでの祭壇は葬儀社から借りているので、葬儀が終わると関係性も即終了と言うわけではありません。

セミロングの指さしウインク女性四十九日の祭壇を返却するまでは、アドバイスを受けることはできますので、有効活用してみましょう。

もちろん、法要や会食をその葬儀社に依頼した場合は、費用や親戚の対応についても、それぞれの家庭の事情を考慮して、いろいろな案を出してくれますよ。

 

 

法要の費用

通帳を見る女性の手元

現在は「家族葬」が多くなり、法要もそれぞれのスタイルで選べるようになりました。

家族のみでも、親戚を呼ぶ場合でも、どちらにしても参列してくださる人数によって費用は大幅に変わります。

家族のみであればお布施を含めても20万円もかからないことが多いです。

一人8,000~10,000円の料理と考え、お布施(3~5万円)、本位牌(3万円)は宗派などによっても異なりますが、それほど費用はかかりません。

しかし、親戚をよぶ場合は、お布施、本位牌の価格は変わりませんが、食事のランクの再考や香典返し、車代、宿泊代がかかります。

親戚の方は法要時に香典を持ってきてくることが多いのですが、正直な話、その金額はその方々によって大きな差があります。

個人との関係性、どこまで近い親戚なのか、またその方の年齢などによっても大幅に異なります。

実際に、すでに葬儀で多額の費用がかかっているはずです。

またお墓を建てる必要がある場合は、墓地、墓石などの購入に数百万という単位の費用が必要になります。

先々まだまだ、お金がかかることを考慮したうえで、無理のない範囲で法要を行った方が良いでしょう。

大勢で法要を執り行う良さもあれば、家族だけで執り行う良さもあります。

どんなスタイルであれ、故人を偲ぶ気持ちが一番大切です。

 

法要に呼ぶ親戚の範囲まとめ

  • 一般的には、遺族・近親者・友人、知人が範囲である。
  • 家族のみで執り行う場合、親族へはやめに相談をしておくべき。
  • お坊さんや葬儀社からアドバイスをもらうこともできる。

あっという間に四十九日法要になります。

速やかな行動が理解を得られる場合がありますので、上手く時間を使ってほしいと思います。

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