今年に入ってから、お財布の購入を考え始めました。
あなたは「財布」を購入するときに、何を気にしますか。
私は「財布=お金」のイメージが強いので、
お金が貯まる財布がほしい!
そうはじめに思ってしまいます。
「お金が貯まる縁起の良い財布」ってどう選べば良いのでしょうか。
どうせ財布を買うなら、験を担いで(げんをかついで)縁起が良いお金が貯まる財布を選びたいと思う私の備忘録です。
財布はいつ買い替えたら縁起が良い?
財布の買い替え時期の諸説は様々ありますが、
- 誕生日
- 春
- 秋
の3つの時期はおさえておきたいですね。
誕生日を目安に前後1ヶ月は、良い気が溢れていると言いますので、この時期に買い替えをする方やプレゼントとして頂く場合も多いようです。
また、春は「財布が張る(ハル)」と言われ、秋は収穫の時期なので「財布が実る(みのる)」という言葉遊びから縁起が良いと言われています。
ただし、現在お使いの財布に落ちない汚れが付着してしまったり、ほつれていたりしている場合は、時期を選ばずに交換してしまいましょう。
気持ちがのらない財布を使っていては、お金に逃げられてしまいます。
財布は、お金がいつでも安心して戻ってこられる実家のような存在であることが大切です。
財布の色に意味はあるの?
「風水」的に良いとされている色は、
- 茶(ブラウン)
- 黄土色(キャメル)
- 肌色(ベージュ)
どの色も「土」のイメージから「豊かさ」を象徴していて「貯まって増える」ので、お金と相性が良いと言われています。
土色が強ければ強いほどため込む力が強いので、お金が逃げないと言われていますが、捨てられないタイプの方は貯めこみすぎる場合も。
キャメルやベージュなどで、黄色の持っている「楽しみながら増える」というカラー効果を取り入れた選び方もオススメです。
黄色は「金運」
一般的に金運に最も良いと言われることが多い黄色は、「楽しみながらお金が貯まる」と言われています。
お金は動かしてあげると金運が良くなるとも言われていますが、色が鮮やかなほど、入ってくるのも出ていくのも激しいので、自己管理能力が高い方に向いています。
家計簿や帳簿を付けるのが苦手な方は、キャメル・ベージュ・クリームイエローなどのお財布も探してみましょう。
赤色は「火」
一瞬で自らの金運が燃える(失う)と言われ「お財布には避けた方が良い色」という考え方を良く耳にします。
一方で、アグレッシブな勝利の色である赤色は「やる気にさせる色」という意味も持ち合わせています。
積極的に稼ぎたい!なんて時期には選びたくなりますね。
赤色の中でも、茶色を少し加えた「ワインレッド」や紫がかった「パープリッシュレッド」などは、両色の良いとこ取りのカラーです。
青色は「水」
お金が流れる(なくなる)と言われ、金運的にはあまり好まれません。
現在、金運が良くないと感じている方は、避けておくと良いでしょう。
青色の中でも、白色を加えた「水色」や黒色を加えた「紺色」などは人気が高いカラーです。
白色や黒色のエネルギーを加えることで、気の流れが良くなると言われています。
緑色は「木」
木が根を生やすように地道にコツコツ働いてお金を貯めると言われています。
金運が良くなることも、悪くなることもなく、運を気にしない努力家に向いています。
へそくり用財布として、お茶目に可愛らしい選び方をしてみてはいかがでしょうか。
ゴールド・シルバーは「財」
財を築くと言われているゴールドやシルバーなどの光モノは、財布の装飾に良く使われ、お金を増やす効果が高いと言われています。
ゴールドはお金の循環を良くなり、シルバーは知らないうちに貯まっていくので、どちらも財産を築いていくアクセントとして好まれています。
黒色は「守り」
厳粛な黒は、すでにあるお金をしっかりと守ってくれると言われています。
そのため、金庫のような役目を果たし、お金を貯めるというよりも、今ある財産を大切に使う方に向いています。
白色は「浄化」
浄化する意味が強い白色は、悪い気を浄化したり、すでに借金があり清算したい方に好まれています。
金運が悪く、まずは浄化して新しくリセットしたい方にオススメです。
紫色は「成功」
仕事で出世したい方、事業を立ち上げて成功したい方に効果的な色と言われています。
勘を鋭く研ぎ澄まし、全てのチャンスを逃さないように感性豊かにお金を増やしたい方にオススメです。
運よりも、頭脳を使って計画的にお金を増やしたい時期に向いています。
桃色は「玉の輿」
可愛らしいピンク色は、恋愛から金運が上がると言われています。
ドラマのような出会いから、玉の輿にのれるかもしれません(笑)。
他者から運気を上げてもらいやすいので、良い人脈を増やしたいと動いている方にも向いています。
財布の素材に意味はあるの?
一般的に「本革」が良いと言われています。
牛革
「金運」があがる効果が高いと言われています。
最も選ばれているのは「財を蓄える」「豊かになる」と言われている「牛革」です。
お手入れがしやすいのも魅力ですね。
ラム革
羊は群れをなすので、家族の安泰や人脈を広げるのに効果があると言われています。
ヘビ革
蛇は脱皮を繰り返すので、「回転」がよくなる事業主に向いていると言われています。
クロコダイル
ワニは大きな口で食わえた物を離さない「維持」の象徴として好まれています。
エナメル素材
光沢があるエナメル素材は、ゴールドやシルバーと同様の効果があると言われています。
内装に使われる革
お財布の内装に使われる素材は、革仕様から、布地やナイロン仕様の財布まで様々です。
内装にも革を使えば、原価が高くなり、購入価格も高くなります。
見た目は同じでも値段が異なる場合は、内装に使われている素材をチェックしてみると良いです。
可愛いモチーフに意味はあるの?
キラキラした装飾は、光を運んでくれるので、金運に良いと言われています。
金運に関係なく、好きなカラーの財布を選びたい方は、ファスナーのモチーフなどに光を取り込む小物が付いているモノを探してみるのもオススメです。
ハート
女性の魅力を最大限に発揮し、幸せになれると言われています。
四葉のクローバー
名声・富・愛・健康のすべてを手に入れることができると言われています。
花・花びら
良縁をつなぎ、良好な関係を築くと言われています。
リボン・フリル
縁を結ぶと言われ、就活や婚活などに良いと言われています。
二つ折り財布は縁起が悪いの?
ふたつ折りの財布は、お札が折れてしまうので、お札をのびのび伸ばしてあげたい方は、長財布を選ぶと良いでしょう。
二つ折りタイプの財布が好きな方の中には、お金を休ませるための長財布を別に用意しておく方もいらっしゃいます。
私は「お金は動かすもの」と思っていて、動かすから入ってくるという諸説が好きです。
そのため、自分が使いやすい(動かしやすい)財布を選び、縁起担ぎ(えんぎかつぎ)をしています。
色や装飾、デザイン性などより、使いやすさ重視志向で選ぶことも多いです。
財布は自分で買うと運気が下がる?
「財布は、自分で買うものではない。」
そう親に言われたことがあります。
人からプレゼントされる方が良いそうですが、個人的には都市伝説ではないかと思います。
験担ぎ(げんかつぎ)したい方は、自分で買う費用も節約されるのでプレゼントしてもらって下さい。
プレゼントしてくださる方の良いパワーも一緒に頂くことができるという意味合いからも良いこと尽くしです。
ただし、風水は全く気にせず、好きなデザインがほしい方も多いですので、あらかじめ、ほしいお財布が分からない場合は、使う方と一緒に選んだ方が、さらに喜ばれること間違いなしです。
風水で良い財布と言われても、好みのお財布でなければ使わないかもしれません。
本末転倒になることだけは避けたいところです。
縁起が良い財布まとめ
縁起は、験を担いで(げんをかついで)いるだけです。
すべての希望が叶った自分が好きなデザインが見つかったから、億万長者になれるわけでもないですしね。
全く気にならないと言えば嘘になりますが、風水にこだわりすぎるのも、どうかと思います。
何に重点をおくかを自分で決めて、楽しくお財布選びができると大切にお財布を使っていけるのではないでしょうか。