AETHER(エーテル)さんの がま口長財布を購入してから2ヵ月が経過しました。
革も馴染んできたので、使って分かった感想も添えて、収納力がどれくらいあるのか調べてみました。
AETHER(エーテル)のがま口長財布の購入を考えている方は、ご参考にしてみて下さい。
AETHER(エーテル)とは?
メンズの商品には多種類の革があるのに、レディース商品はデザインに個性があるだけで、革はどれも同じであることに目を向けたAETHER(エーテル)では、女性にもっと本来の革の特徴を楽しんでもらうことをコンセプトに、専門の革ソムリエと組んで、見たこともない革の企画、開発しています。
ひとつのほしい革を求めて、国内だけでなく海外まで革職人を探しに行くので、AETHER(エーテル)と同じ革は、出回りません。
女性のデザイナーが、女性に届けたい革で作った革財布や小物たちは、ホームページを見ているだけでも うっとりとする空間になっています。
もともと本革には、いくつかの種類がありますが、女性モノは可愛いデザインが少なくて、ザ・ブランドとイメージが強いです。本革の特徴を最大限に生かしたアイテムたちは、プレゼント予算としても丁度良い価格帯で販売しています。
彼女だけに特別なひとつを贈りたい方も、自分へのご褒美記念日を作りたい方も、新社会人になる娘に想いを届けたい方も、大切な瞬間を演出してくれるマストアイテムとしてオススメです。
AETHER(エーテル)アネットシリーズ
エーテルでは、がま口の長財布をデザインやレザー加工に合わせて「○○・アネット」と表記して販売しています。
お花が美しく映える人気のエナメル加工から、ヘアカーフのハラコまで、たくさんの素材やデザインがありますが、在庫切れになっていることも多いです。
一度、在庫切れになるとなかなか再入荷されないデザインやカラーもあるので、気になった商品は迷わない方が手に入りやすいです。
アネット(がま口長財布)の収納力
エーテルのアネットシリーズである「がま口長財布」は、日本人女性の手のひらサイズに合う横18.5cmの絶妙ながま口金具がポイントになっています。
カードやお札を入れてもすっきりとまとまって見えるので、 お財布といえどもバックを持っているような洗練された女性の雰囲気をかもし出してくれます。
アネットシリーズの平均的なサイズ
縦のサイズ | 約10cm |
横のサイズ | 約20cm |
厚さ | 約2.0cm |
重さ | 平均183.8g |
仕様ポケット | お札×2 / 小銭×1 / カード×16 |
コードバンを仕様した「ディアマンアネット」が、一番重く218gで、他のアネット商品は200g以下で作られています。
ポケットの仕様は、製造時期によって多少変更しているようです。現在は「お札×2、小銭×1、カード×16」での仕様が多いです。
(詳しくは、AETHER(エーテル)の公式サイトの商品説明文をご確認下さい。)
本体の外装には本革を使用しますが、内装にはレーヨンを使用しているのがAETHER(エーテル)の標準になります。
がま口長財布にスマホは入るか検証
お札入れのポケットに8mmの裸のスマホをすぽっと、そのまま入れることができます。
スマホケースのままの場合は、ケースによります。
私が使っているスマホケースですと全体の厚さは1.8cmになり、がま口は閉まりませんでした。
がま口が閉まる収納量を検証
スマホの他にどれくらいお金やカードを入れられるのか検証してみました。
二ナアネット
カラー ダスティローズ
購入時期 2019年3月
使用期間 2ヵ月 ※1ヶ月程度で馴染みはじめました。
縦×横 10x20cm
厚み 1.5~2.5cm
重さ 184g
仕様 札入れx2、小銭入れx1、カード入れx12、フリーポケットx2
検証1)全ポケットにぎっしり詰め込んでみた。
いつも私が入れているカード14枚、小銭20枚以上、お札10枚、レシート10枚、QUOカード1枚の他に、スマホを入れてみました。
つまみを閉めることはできましたが、ぱちんと響く良い音は出ませんでした。閉まってないという判断が正しいですね。
検証2)スマホを入れる側のポケットだけ空にしてみた。
スマホ側のカードポケット×6、フリーポケット×1 の中身を全て抜いてみました。スマホ側には何も入っていません。
閉まったように感じたのですが、すき間が気になります。ぱちんという音も鈍く財布のカタチも崩れています。どうやら小銭が多いようです。
検証3)小銭を抜いて、カードを戻してみた。
小銭入れのポケットを空にして、スマホ側のカードを6枚戻してみました。
小銭がないことで、ぱちんと音が聞こえるようになってきました。でも、まだすき間があるような?
検証4)小銭が重ならないように数枚にし、レシートは処分してみた。
小銭を重ならないように5枚入れて、お札とカードのみを入れてスッキリさせてみました。スマホ側のカードはすべて抜き出しスマホのみに。
ぱちんと良い音を立て閉まりました。画像でもきっちり閉まっていることが確認できるかと思います。ですが、個人的に財布のフォルムが少し気なります。
スマホを入れた場合の収納力まとめ
お札ポケットにスマートフォンを入れる場合は、スマホ側はスマホのみを入れるようにしましょう。
もう一方のお札ポケットには、カードを通常どおり収納できましたが、無駄なレシートは処分する必要があります。
小銭ポケットは、小銭が重ならない程度の枚数にしておくと、ぱちんと良い音を立てて閉まりやすくなりますよ。
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がま口長財布の形がキレイに見えるコツと収納量を検証
スマホを入れても、がま口長財布のフォルムが崩れない方法があります。
AETHER(エーテル)では、小銭入れにサイドポケットが付いています。
がま口財布の場合、財布本体の「がま口金具」がしっかり硬いので、中央に配置している小銭入れのサイドにあるカードポケットが、とても使い勝手が良いです。
この使い勝手がよいカードポケットには、とても頻繁に使うカードを選んで入れています。
ですが、スマホを入れる際には、財布のフォルムを崩してしまう原因になります。
アネットの素敵なフォルムを活かしたい場合は、小銭入れのサイドカードポケットは使用せずスマホを入れてみましょう。
財布を持つ手元が映え、キレイなシルエットを保つことができます。
スマホを入れてもフォルムが崩れない収納量はどれくらい?
どうでしょうか。
スマートフォンが入っているようには見えないですよね。
がま口長財布だけを持ち歩いてもオシャレに使うことができる私のベストフォルムです。
みなさんも、自分のベストフォルムを探してみて下さい。
お札ポケットにスマートフォンを入れる場合は、スマホ側はスマホのみを入れるようにしましょう。
小銭ポケットのサイドにあるカードポケットは使用を控えます。また、小銭が重ならない程度の枚数にしておくと、ぱちんと良い音を立てて閉まりやすくなります。
アネットシリーズを使って分かった感想
- レシート整理をするようになった。
アネット本来のフォルムを保ちたくなるので、定期的にレシート整理をするようになりました。
レシートを貯めこまないって「お金が貯まるコツ」のひとつとして重要視されているんですよ(笑。
- 音で閉まったか分かるから使いやすい。
ぱちんという音がするので、使うほどに手の感覚で開閉の判断ができるようになります。
生活にとけ込んだ使い方ができたので魅力的でした。
- レジの前で、あせることがなくなった。
落ち着きのない子供を連れてのコンビニのレジ前で、バタバタ、グズグズすることがなくなりました。
がま口は大きく開くのでスッキリとお金やカードが見えやすいです。
また、小銭入れにファスナーがないので、おつりをスナップを外さなくても入れることができます。
スナップだからといって小銭が財布内に散乱していたことは、まだ一度もありません。
- 「スマホなし」の収納力が想像以上だった。
私は日常的に二ナ・アネットを使用していますが、スマホを入れて使うことは、ほとんどありません。
スマホを入れなければ、お札10枚以上、カードぎっしり、小銭たっぷりで、レシートが貯まっても膨らみにくいです。
ですが、入学式などの式典や同窓会などの社交の場では、スマホを入れて参加した際に、使い勝手が良かったので検証してみることにしました。
私と同じような用途でお使いになる方の参考になれば、嬉しいです。